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『ラブライブ!サンシャイン!』の“ニュータイプヒロイン”小宮有紗が語(yǔ)るヒストリー 「人生って、予想したとおりにはいかないんですね」
[2017年06月20日]
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女優(yōu)、聲優(yōu)、グラビア……ジャンルを超えて活躍する新時(shí)代の才能?小宮有紗今、アニメ業(yè)界で話題の女のコがいる。小宮有紗(こみや?ありさ)、23歳。大ヒットアニメ『ラブライブ!サンシャイン!』のキャスト(聲優(yōu))のひとりとして、今年9月には西武ドーム(現(xiàn)メットライフドーム)でのライブも決定。この夏は、全國(guó)ツアーのみならず海外のステージにも立つ。
一方で、園子溫(その?しおん)監(jiān)督をはじめとする日本映畫界の至寶たちの作品にも出演。時(shí)に濡れ場(chǎng)も辭さない姿勢(shì)は、本格派女優(yōu)と呼ぶにふさわしい。さらに、発売中の『周刊プレイボーイ』27號(hào)で見せてくれた高いグラビアのポテンシャル――。
いくつものメディアを橫斷しながら、ここまで変幻自在に表現(xiàn)できるタレントがこれまでいただろうか? 間違いなく、今後の蕓能界を揺るがすことになる“ニュータイプヒロイン”にこれまでのこと、これからのことを語(yǔ)ってもらった。
(1)セーラームーンに憧れ
私は、栃木県の下野(しもつけ)市という、割と田舎町で生まれ育ちました。小さい頃に大好きだったのが、『美少女戦士セーラームーン』。とにかく主人公の月野うさぎちゃんになりたくて、3歳の頃にバレエを始めました。たぶん、バレエで著るチュチュが、セーラームーンの超短いスカートに見えたんだと思います(笑)。當(dāng)時(shí)から戦隊(duì)モノも見ていて、「この人たちになりたいな」と思っていたので、“戦う女のコ”に憧れていたのかもしれません。[!--empirenews.page--]
そんな理由で始めたバレエですが、やっていくうちに踴ることが好きになって、中學(xué)生まで続けることになりました。ただ、身長(zhǎng)が伸びて體重も増え、このままバレエを続けていけるのか不安になっていた頃…今の事務(wù)所にスカウトされました。中3のときです。蕓能界には特に興味がなかったんですが、社長(zhǎng)から「お芝居のレッスンを受けるだけでいいから」と言われ、演技やダンスを習(xí)わせてもらうことになりました。
當(dāng)時(shí)は、毎周土曜日に片道2時(shí)間かけて都內(nèi)のスタジオに通っていました。高校生にとっては結(jié)構(gòu)大変だったと思うんですけど、「一度始めたことはやり通さなきゃ」っていう気持ちがあったんだと思います。
(2)特撮ヒロインの1年
舞臺(tái)やドラマのオーディションを受け、少しずつ仕事をさせてもらえるようになった頃、初めていただいた大きな役が『特命戦隊(duì)ゴーバスターズ』のイエローバスター役でした。でも、実はこの役のオーディションを受けるつもりはなかったんです。
その前に2回、特撮モノのオーディションに落ちていた私は、高校卒業(yè)を控えていたこともあり、「今回のオーディションは受けません」と事務(wù)所に伝えていました。ただ、當(dāng)時(shí)のマネジャーさんが勝手に応募しちゃって。「とにかく行くだけでいいから」と言われて行ったら、受かっちゃったんです(笑)。
「そろそろ蕓能界に見切りをつけて、専門學(xué)校か短大に行こうかな」と思っていたときに、小さい頃から憧れていた戦隊(duì)ヒロインになれちゃうなんて…。人生って、予想したとおりにはいかないんですね。
右も左もわからなかった新人の私にとって、それからの1年はとんでもなく濃かったです。戦隊(duì)モノって、TVだけじゃなく映畫、Vシネ作品も同時(shí)進(jìn)行で作るので、一番忙しい時(shí)期には、早朝からそれぞれの現(xiàn)場(chǎng)をかけ持ち。撮休の日にもヒーローショーのリハーサルをするなど、信じられないくらい目まぐるしい毎日でした。當(dāng)時(shí)は、プロデューサーさんのことを「あの鬼のせいでこんなにつらいんだ」って本気で恨んでました(笑)。
次ページ私は濡れ場(chǎng)を演じることもためらいません

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